西濃舞台の映画で初主演 由紀さおりさん 夢への挑戦、次世代に 大野の園芸家モデル /岐阜

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映画「ブルーヘブンを君に」で初主演した歌手の由紀さおりさん=名古屋市中区で2021年4月23日、兵藤公治撮影
映画「ブルーヘブンを君に」で初主演した歌手の由紀さおりさん=名古屋市中区で2021年4月23日、兵藤公治撮影

がん闘病、明るいテンポで

 歌手の由紀さおりさん(74)が初主演した映画「ブルーヘブンを君に」が6月11日から全国公開される。西濃地区を舞台に、がん闘病しながら夢を持ち続け前向きに生きる女性を演じた。デビューから半世紀を超えてなお新たな挑戦を続ける由紀さんは「今の地球は夢を見ることが難しい状況。だからこそ、次世代に伝えたいメッセージが作品に詰まっている」と話す。【井上知大】

 秦建日子監督の同名小説が原作。不可能の代名詞でもある青いバラ「ブルーヘブン」を作った、大野町に実在する園芸家の河本純子さんをモデルにした物語だ。由紀さん演じる主人公の冬子は、ステージ4のがんを患い、主治医から治療に専念することを提案される。冬子は病状を家族に隠し、成人した2人の孫たちの助けを借りながら「ハンググライダーで空を飛ぶ」という夢をかなえるために奮闘する。

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