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孤独担当相に海外メディアが相次ぎ取材 若者自殺…共通の関心事

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「孤独・孤立対策担当室」の看板を掛ける坂本哲志1億総活躍担当相(右から2人目)ら=東京都千代田区で2021年2月19日(代表撮影)
「孤独・孤立対策担当室」の看板を掛ける坂本哲志1億総活躍担当相(右から2人目)ら=東京都千代田区で2021年2月19日(代表撮影)

 政府の孤独・孤立対策を担う坂本哲志1億総活躍担当相に対して、韓国など4カ国の海外メディアから取材が相次いでいる。若者らの自殺にもつながる孤独・孤立問題は、新型コロナウイルスの感染拡大でより深刻となっており、各国共通の関心事となっているようだ。

 韓国の公共放送KBSは7日放送の報道番組で、4月に同国で施行された孤独死予防管理法に関連し、孤独・孤立担当相を2月に新設した日本の動向を、同じく担当相を置く英国と並べて伝えた。

 「2000年代前半から孤独死が社会問題となっていた日本で、孤独は特定の年齢層だけの問題ではないという認識が根ざしている」

 番組では、日本で昨年、若い女性の自殺が増えたことに触れながら、担当相と担当室の新設を紹介した。坂本氏は…

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