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変異株猛威、インドの日系企業苦難 操業停止や待避…鈍る進出意欲

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ニューデリーで新型コロナウイルス感染者に使う酸素ボンベを補充するため列を作って待つ住民ら=8日、AP共同
ニューデリーで新型コロナウイルス感染者に使う酸素ボンベを補充するため列を作って待つ住民ら=8日、AP共同

 連日40万人の新型コロナウイルス感染者が確認されているインドで日系企業が苦しんでいる。変異株が猛威を振るい、一部地域では医療体制が崩壊、亡くなった在留邦人もいる。経済への打撃は深刻で操業を停止した工場も。日本人駐在員退避の動きも進み、混乱長期化によってインドへの進出意欲が鈍る懸念も強い。

 「今後は地方に感染が拡大していくのではないか」。ニューデリーで日系企業の活動を支える公認会計士の野瀬大樹さんは話す。接触確認アプリによると、4週間で自宅から半径500メートル以内で約240人が陽性反応を示した。友人ら身近なインド人がここ1週間で3人も亡くなった。「第1波と違い、40~50代の方も命を落とした」

 取引先はIT企業が好調な一方、飲食店など売り上げがゼロに落ち込む企業もあり、二極化が進む。感染が収束しても「日本企業の進出に勢いが戻るのは、だいぶ時間がかかる」と予想する。

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