イスラエル軍の空爆続くガザ、死者は83人に 安保理対応は不調

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イスラエル軍の攻撃で破壊されたビルの前に立ち尽くす近隣住民=パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で2021年5月12日午後1時34分、三木幸治撮影
イスラエル軍の攻撃で破壊されたビルの前に立ち尽くす近隣住民=パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で2021年5月12日午後1時34分、三木幸治撮影

 イスラエル軍は13日、パレスチナ自治区ガザ地区への空爆を続け、ロイター通信などによると10日の空爆開始以降のガザ側の死者は計83人に上った。一方、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスも13日までにロケット弾などで応酬。対戦車ミサイルでイスラエル兵1人を殺害した。兵士の死亡は今回の戦闘開始以降初めてで、イスラエル軍は報復を強化する可能性もある。イスラエル側の死者は計7人となった。

 戦闘が拡大する中、国連安全保障理事会は12日に非公開で緊急会合を開き、フランスなど欧州4カ国が共同声明で「深刻な懸念」を表明したが、安保理として一致した声明の発表はできなかった。安保理外交筋によると、中国などが暴力停止などを求める声明案を提案。ただ、イスラエル擁護の立場の米国が難色を示し、文言の調整が続いているという。

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