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私が思う日本

東京に駐在する外国メディアの特派員たちが見た日本の姿を伝えます。

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東京五輪開催に一部賛成の葛藤 理由は2人のアスリート

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競泳の日本選手権女子50メートル自由形決勝を制し、笑顔を見せる池江璃花子選手=東京アクアティクスセンターで2021年4月10日、宮間俊樹撮影
競泳の日本選手権女子50メートル自由形決勝を制し、笑顔を見せる池江璃花子選手=東京アクアティクスセンターで2021年4月10日、宮間俊樹撮影

 東京に駐在する外国メディア特派員の目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、米国、バングラデシュの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第7回はプロトム・アロ紙(バングラデシュ)のモンズルル・ハック東京支局長が、東京五輪について取り上げる

プロトム・アロ紙 モンズルル・ハック東京支局長

 最近の日本の報道は、新型コロナウイルスが終息しない中で東京オリンピックを開催することに消極的な国民が多数派であることを示唆している。開催時期が迫る中、日本政府は新型コロナウイルスの予測不能な拡散を何とか制御しようと躍起になっている。だが主催者の願いに反して今後、さらに多くの人々が反対に傾くだろう。

 もし、私が個人的な意見として「東京オリンピック開催を進めてほしい」と言えば、開催国の多数派の意見に逆行することになるのはよく分かっている。しかし、少し待ってほしい。…

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