特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

二重予約、県境またぎ感染…「大規模接種センター」に懸念の声

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
防衛省が運営する新型コロナウイルスワクチンの「大規模接種センター」の会場となる大手町合同庁舎3号館=東京都千代田区大手町1丁目の大手町合同庁舎3号館2階で2021年4月28日午前9時30分、畠山嵩撮影
防衛省が運営する新型コロナウイルスワクチンの「大規模接種センター」の会場となる大手町合同庁舎3号館=東京都千代田区大手町1丁目の大手町合同庁舎3号館2階で2021年4月28日午前9時30分、畠山嵩撮影

 東京、大阪に自衛隊が24日開設予定の新型コロナウイルスワクチンの「大規模接種センター」を巡り、与野党などから懸念が出ている。17日からインターネットと無料通信アプリ「LINE(ライン)」での予約が始まるが、自治体による接種との「二重予約」、システムトラブル、自治体の境をまたいで希望者が殺到して感染が拡大するなどの恐れがあるためだ。

 「東京で約1万(人に接種)という数字に最初から行けるわけではない」。岸信夫防衛相は14日の記者会見で、大規模センターの接種開始時についてそう説明した。トラブル防止のため接種する高齢者の居住地域は1週間ごとに段階的に広げる方針で、最終的に東京会場は東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県、大阪会場は大阪、京都、兵庫の3府県に居住する65歳以上が対象になる。

 政府は「東京で1日に最大1万人、大阪で5000人」への接種をアピールするが、菅義偉首相の指示でセンターの急造を余儀なくされた防衛省内に困惑の色もある。自衛隊にとって、初の大規模接種は不慣れな任務だ。最初の時期は半分程度の予約の受け付けにとどめるという。

 岸氏は…

この記事は有料記事です。

残り1177文字(全文1650文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

注目の特集