成田空港20年度 国際線貨物便が好調 発着、過去最高4.3万回 コロナ影響 海上輸送→航空に /千葉

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
貨物が次々に積み込まれる全日空のロサンゼルス行きの臨時便=成田空港で2021年4月23日、中村宰和撮影
貨物が次々に積み込まれる全日空のロサンゼルス行きの臨時便=成田空港で2021年4月23日、中村宰和撮影

 成田空港の2020年度の国際線貨物便の発着回数が前年度比80%増の4万3925回と、1978年の開港以来、過去最高を記録した。新型コロナウイルスの影響による国際線旅客便の運休で輸送スペースが減り、海上輸送から航空輸送へのシフトもあり、貨物便が急増した。航空貨物の輸送単価は例年の約2倍で推移し、航空会社は収益の上がる貨物輸送に力を入れている。【中村宰和】

 全日空は4月23日、大型貨物専用機ボーイング777Fを初めて成田―米ロサンゼルスに投入した。臨時便として医療機器や自動車部品、衣類、パソコン関連機器、魚など75トンを満載していた。このうち約6割をインドやタイ、中国、香港などからの貨物が占め、成田でロサンゼルス行きに積み替えた。現地発の便も満載と需要は旺盛で、新たに5月28日の運航を決めた。全日空は2019年7月から777Fの運航を始め、就航先を…

この記事は有料記事です。

残り1092文字(全文1470文字)

あわせて読みたい

ニュース特集