地球研、創立20周年記念シンポ 環境と人類、未来の可能性探る 山極所長「文化と科学、共鳴し合う倫理を」 /滋賀

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地球研20周年記念シンポジウムのパネルディスカッション=京都市左京区の京都府立京都学・歴彩館で、山本直撮影
地球研20周年記念シンポジウムのパネルディスカッション=京都市左京区の京都府立京都学・歴彩館で、山本直撮影

 総合地球環境学研究所(地球研、京都市左京区)の創立20周年を記念する一般向けのシンポジウムが4月24日、オンラインで開かれた。4月に着任した山極寿一所長(前京都大学長)と同研究所に在籍経験のある3氏が講演。パネルディスカッションでは元村有希子・毎日新聞論説委員らを加えた6人が「地球環境と人類の未来可能性」を探った。【山本直】

 人類が地球の生態系や気候に大きな影響を及ぼす時代「人新世」を迎え、自然と今後どう向き合うのか――。このテーマについて冒頭、山極所長は日本文化の特質やインターネット全盛の世界の現況に触れ「西洋の知の中に東洋の知を融合させ、文化と科学が共鳴し合う新たな環境倫理をつくっていく必要がある」と講演した。

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