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生理用品、群馬県が無償提供へ 学校などで配布 県の施設でも

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前橋市で始まった生理用品の無償配布=前橋市役所で2021年5月10日、道岡美波撮影
前橋市で始まった生理用品の無償配布=前橋市役所で2021年5月10日、道岡美波撮影

 コロナ禍で「生理の貧困」問題が顕在化する中、群馬県は今月から全ての県立学校などで生理用ナプキンの無償提供を始める。こうした取り組みは全国に広がり、県内でも渋川市や藤岡市などの一部自治体で行われているが、都道府県レベルでは全国初だという。【道岡美波】

 県によると、コロナ禍での雇い止めや家庭内暴力(DV)などで困難を抱える女性が増えており、県が聞き取りをした女性を支援する団体には「生理用品が高いので家計への負担が大きい」「生理用品を含めて(生活に必要な)物が買いづらい」といった声が寄せられているという。

 生理用品の無償提供には、ジェンダーの不平等をなくす狙いもある。公共施設のトイレを使った場合、女性は生理期間中、自分で消耗品のナプキンを持ち込まなければならない。そこで、県は県立の高校や大学など計81校で、希望する生徒や学生に保健室などで生理用品を手渡すことにした。予算は学校運営費を充て、人目を気にせず使えるよう保健室に近いトイレの洗面台や個室にも常備する。

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