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「なぜ大阪だけだめ?」無観客継続で演劇、音楽界から憤りや疑問

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「大阪芝居」の収録に向けて準備中、「若い人たちが芝居離れしないか心配」と話すわかぎゑふさん=大阪市福島区で2021年5月12日午後2時20分、反橋希美撮影
「大阪芝居」の収録に向けて準備中、「若い人たちが芝居離れしないか心配」と話すわかぎゑふさん=大阪市福島区で2021年5月12日午後2時20分、反橋希美撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、15日現在の対象地域の6都府県のうち、大阪府だけがイベントの無観客開催の要請を続けている。医療体制が危機的だという事情はあるが、隣の京都府や兵庫県では国の方針に合わせて5000人以下で定員の50%以下などの条件で開催を認めており、演劇や音楽関係者らは「なぜ大阪だけできないのか」と憤る。観客が静かに鑑賞する演劇やコンサートでクラスターが発生するのかという疑問も根強く「科学的な根拠が分からない」との声もある。

 「病床が逼迫(ひっぱく)しているのはよく分かる。でも同じように感染者が増えてきた東京で芝居ができるのに、大阪でできないのは『何で?』と心の底から思います」。演出家で俳優のわかぎゑふさん(62)は憤る。わかぎさんがプロデュースする演劇の制作団体「玉造小劇店」は、13~16日に大阪市福島区のABCホールで予定していた「大阪芝居」の公演を中止した。

要請継続は急転直下

 ホールの方針で中止が決まったのは、大…

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