太陽光発電施設濁水問題 遠野市が事業者指導 /岩手

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 遠野市小友町の太陽光発電施設から濁水が近くの川に流れ込み、河川環境や生態系に影響が出ている。市は2019年4月に住民からの通報を受けて問題を把握し、事業者に改善を求めてきた。今月14日には施工会社の「NECネッツエスアイ」(東京)らに対し、残土置き場の濁水対策などを求める指導書を交付した。第三者委員会の助言を基に作成したもので、指導書交付は2回目。

 約10万枚の太陽光パネルを約90ヘクタールの広大な敷地に設置する工事は18年7月に始まった。事業者が濁水浄化装置や排水路の整備など対策を十分に講じないまま、雑木林を伐採して山の表土をはぎ取ったため、雨が降ると赤茶色の濁水が川に流れ込むようになった。

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