連載

勝利の方程式

世界や全国で活躍する奈良県内のスポーツ選手たち。勝つための工夫や何を支えにしているのかを紹介します。

連載一覧

勝利の方程式

大和のアスリートたち バレーボール・奥出望未選手(奈良文化高3年) 意思疎通徹して一丸に /奈良

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
練習を積み重ね、「チームとしての成長を感じている」と話す奥出望未さん=大和高田市の奈良文化高で、田中なつみ撮影
練習を積み重ね、「チームとしての成長を感じている」と話す奥出望未さん=大和高田市の奈良文化高で、田中なつみ撮影

 2019年度の国体ベスト8などバレーボールの強豪として知られる奈良文化高の主将。21年4月、県内の春季選手権大会でもチームを優勝に導いた。「自分たちのプレーを大切にしたい」。先輩たちが築いた栄光を受け継ぎ、部員27人をまとめながら、基本を大切にして練習に励む。

 大阪府出身。バレーボールをしていた母親の影響や、テレビで選手がパワフルなスパイクを打つ姿に憧れ、小学3年の時、姉と共に地元のジュニアのクラブチームに入った。当初は指導の厳しさに「辞めたい」と思ったこともあったが、努力を続けると、成果が現れ、徐々に楽しくなった。中学でも続け、練習試合で奈良文化高を何度か訪れた。その際、高校生の様子を見て、「仲が良く、明るいチームの雰囲気にひかれ」、進学を決意した。

 同高の部員の半数以上は県外からの進学者で、奥出さんも親元を離れ、学校の寮で暮らす。「さみしかったし、不安もあった」と振り返るが、平日は3時間半、土日は8時間に及ぶ練習をこなし、自主練習にも取り組んだ。

この記事は有料記事です。

残り462文字(全文894文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集