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新型コロナ 首長、こっそりワクチン接種いいの? 「医療従事」名目、相次ぐ 識者「透明性欠かせぬ」

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 「市民の命を預かり、行政の指揮をとる自治体のリーダーは、最優先でワクチン接種を受けるべきです。ワクチンが余ったからという理由ではなく、職責を果たす上でリスクを軽減しなければならないと説明することが肝要です」と話すのは、元官房副長官の松井孝治・慶応大教授だ。

 松井さんは首長らに執務室や専用車などが用意されていることを例に挙げた。「これらは大規模災害などが起きた場合などでも職務執行に支障がないよう備えられているもので、市民も一定理解をしているはずです。これと同様に、早期のワクチン接種も職務上必要なものなのです」

 ただ、コロナ禍では、政治家の「厚遇」を批判する声が度々上がる。例えば、自民党の石原伸晃元幹事長が医療状況が逼迫(ひっぱく)していた今年1月、無症状でコロナ感染が判明して入院した際にはツイッターなどで「上級国民」との声が噴出した。今回、接種した首長に対する目が厳しいのも、政治や行政に対する積もりに積もった不信感の表れとも取れるのではないだろうか。

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