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北海道旭川市内の公園で3月に遺体で見つかった当時中学2年の女子生徒がいじめ被害に遭っていた疑いがあるとして市教委が調査している問題で、同市学校教育部の品田幸利部長は14日、市議会経済文教常任委員会で11月末をめどに調査結果を公表する方針を示した。
市教委などによると、女子生徒は市立中学に入学した約2カ月後の2019年6月、市内の公園で複数の中学生にわいせつ行為を強要され、別の日には集まった小中学生が見ている中で川に飛び込むトラブルが起き、同8月に別の中学に転校した。
この日の委員会では、冒頭に黒蕨真一教育長が「遺族、関係者にご迷惑をおかけしました」と陳謝し、市教委が当時の状況を説明した。飛び込み事案を受けて19年6月に学校関係者や当事者、警察から聞き取り調査を行い「関係する児童、生徒と女子生徒の関係などからいじめと判断しなかった」とした。
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