特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

痛み乗り越えた絶対的エース 村上茉愛、涙の先に偉業への挑戦権

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
段違い平行棒に臨む村上茉愛=長野市ビッグハットで15日午後(代表撮影)
段違い平行棒に臨む村上茉愛=長野市ビッグハットで15日午後(代表撮影)

 今夏の東京オリンピックの代表選考会を兼ねた体操のNHK杯は15日、長野市で女子個人総合が行われ、村上茉愛(24)=日体ク=が2016年リオデジャネイロ五輪に続く2大会連続の代表入りを決めた。

 「今は達成感でいっぱい」。表彰台に上がると、乗り越えてきた苦しみや痛みが思い起こされ、胸がいっぱいになった。集大成と位置付ける東京五輪の出場権をつかむまで山あり谷ありの競技人生だったが、涙を流す度に強くなった。

 段違い平行棒で左手が外れるミスに「ひやっとした」と振り返るが、一度も首位を譲らない強さがあった。最終種目の床運動では年明けから取り入れたアップテンポの曲に合わせ、躍動感ある演技を楽しんだ。

 東京都出身。競技経験のある両親や兄の影響で3歳ごろから競技を始めた。小学6年の時に、今では代名詞となったH難度の大技「シリバス(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)」を成功させて脚光を浴びた。17歳で世界選手権に初出場し、床運動で4位と活躍したが、その後は成績が伸び悩んだ。腰痛に加えて体調管理も…

この記事は有料記事です。

残り655文字(全文1100文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集