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Shall・we・バレエ?

バレエを巡るあれこれをつづります。

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Shall・we・バレエ?

夫唱婦踊の2カップル=斉藤希史子

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「残影の庭」(金森振り付け)より、金森穣(左)と井関佐和子=写真家・篠山紀信撮影
「残影の庭」(金森振り付け)より、金森穣(左)と井関佐和子=写真家・篠山紀信撮影

 バレエ界では、主演の男女が現実にも夫婦であることは珍しくない。代表格は森下洋子と清水哲太郎。下の世代では、舞踊団Noism(ノイズム)の芸術監督・金森穣と副芸術監督・井関佐和子が挙げられる。この2人に今春、朗報が相次いだ。井関が芸術選奨文部科学大臣賞を、金森が紫綬褒章を受けたのである。妻の受賞が公表された直後に夫への一報が入ったというから、何とも劇的だ。

 リモートインタビューで2人はそろって本拠地・新潟への感謝を口にした。2003年、新潟市民芸術文化会館の舞踊芸術監督就任を打診され、金森が出した条件は「劇場付き舞踊団の創設」。これが通って翌年、国内初の公立劇場専属舞踊団・ノイズムが誕生した。

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