「薬屋のコーラ」風邪予防や花粉症に 薬剤師が季節ごとスパイス調合

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
端壮薬品工業で作られている「おにみみコーラ」(右)と風邪薬「おにみみ」(中)、頭痛薬「マルコサラリン」(左)=4月27日、中田博維撮影
端壮薬品工業で作られている「おにみみコーラ」(右)と風邪薬「おにみみ」(中)、頭痛薬「マルコサラリン」(左)=4月27日、中田博維撮影

 少数生産ながら作り手の思いが伝わってくるクラフトコーラの人気が広がりつつある。奈良県橿原市今井町の薬剤師、中村康之也(やすのり)さん(48)がつくる「おにみみコーラ」は、季節ごとにスパイスやハーブの量や配合を変えるなど薬剤師ならではのこだわりが魅力だ。中村さんは「薬は具合の悪い人が飲むもの。元気な人が楽しめるものにも関わりたかった。楽しんで飲んでもらえれば」と話す。【中田博維】

 大さじ1杯のコーラシロップを、炭酸水150~180ミリリットルで割るのが基本。レモンを加えるとさわやかさが増すが、そのラベルにはなぜか赤い顔の2匹の鬼が……。実は「おにみみ」は、中村さんが5代目社長を務める「端壮(たんそう)薬品工業」の歴史のある風邪薬の名前だ。

この記事は有料記事です。

残り1586文字(全文1909文字)

あわせて読みたい

注目の特集