特集

入管・難民問題

国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖

特集一覧

スリランカ人女性死亡 名古屋入管局長と遺族が面会 映像開示せず

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
ウィシュマさんの遺影を持ち名古屋出入国在留管理局に入る妹のポールニマさん(先頭手前)とワユミさん(先頭奥)=名古屋市港区の同入管で2021年5月17日午前9時53分、川瀬慎一朗撮影
ウィシュマさんの遺影を持ち名古屋出入国在留管理局に入る妹のポールニマさん(先頭手前)とワユミさん(先頭奥)=名古屋市港区の同入管で2021年5月17日午前9時53分、川瀬慎一朗撮影

 収容先の名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月に亡くなったスリランカ女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の遺族が17日、名古屋入管の佐野豪俊局長と面会した。遺族はウィシュマさんが死亡した居室を視察したが、強く求めていたビデオ映像の公開は保安上の理由から入管側が拒否。遺族らは「十分な説明がなされなかった」と憤った。

 面会したのはウィシュマさんの妹のワユミさん(28)とポールニマさん(26)、弁護士、国会議員ら10人。

この記事は有料記事です。

残り399文字(全文615文字)

【入管・難民問題】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集