コアラを救え、愛の募金 豪・姉妹校通じ、動物病院へ60万円 智弁和歌山小生企画・実行 /和歌山

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児童らが休憩時間を利用して作成した手書きのポスター=和歌山市冬野の智弁和歌山小で、橋本陵汰撮影
児童らが休憩時間を利用して作成した手書きのポスター=和歌山市冬野の智弁和歌山小で、橋本陵汰撮影

 オーストラリアで2019~20年にかけ約半年間続いた森林火災により、被害を受けたコアラを助けようと、智弁和歌山小の児童らが自ら募金活動を企画・実行し、集めた寄付金計約60万円を同国の姉妹校を通じて現地の動物病院に送った。【橋本陵汰】

 発起人は6年生の岸本宗一郎さん(12)。森林火災で逃げ惑うコアラの様子をテレビニュースで見て、「かわいそう。動物たちを助けてあげたい」と思ったという。環境保護団体「世界自然保護基金」(WWF)オーストラリア支部の最終報告によると、火災の影響で死んだり、けがをしたりしたコアラは約6万1000匹に上る。

 岸本さんはまず、自身の貯金を全額寄付に回し、知り合いや近所の人にも呼び掛け、学校でも募金活動をしようと、提案書を担任教師らに提出した。学校での募金活動は20年2月と21年3月の計2回行った。岸本さんと有志5人が、休憩時間を利用して募金箱や協力を呼び掛ける看板、ポスターなどを作成。智弁和歌山中学・高校の生徒にも手伝ってもらい、授業参観日に保護者にも賛同を求めた。

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