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砥部むかしのくらし館 リニューアルオープン あふれる「用の美」 /愛媛

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館に入ってすぐの「夜着回廊」に立つ豊島吉博館長。各地の家庭で大切に保管された夜着が並ぶ=愛媛県砥部町大南で、松倉展人撮影
館に入ってすぐの「夜着回廊」に立つ豊島吉博館長。各地の家庭で大切に保管された夜着が並ぶ=愛媛県砥部町大南で、松倉展人撮影

「夜着」など民俗資料5万点

 日本有数の「夜着(よぎ)」(着物の形をした掛け布団)のコレクションをはじめ、木製の看板、竹かご、地元の砥部焼など、江戸末期から昭和中期までの民俗資料約5万点を集めた「砥部むかしのくらし館」が4月、砥部町大南にリニューアルオープンした。「用の美」(簡素で飾らない美しさ)にあふれた私設ミュージアムだ。【松倉展人】

 館は築約百年の商家と蔵からなる。県道の拡幅工事に伴って2020年夏に大規模な曳家(ひきや)工事を行い、併せて改装した。商家は現存する最も古い砥部焼の窯元「梅野精陶所(梅山窯)」。2階建ての蔵は中央が吹き抜けで、滑車を使って砥部焼の荷を揚げ降ろししていた。

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