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入管・難民問題

国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖

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入管法改正案は事実上の廃案に 政府、今国会断念

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ウィシュマ・サンダマリさんの遺影を手に国会へ向かう妹のワユミさん(左)とポールニマさん=東京都千代田区で2021年5月18日午前11時44分、竹内幹撮影
ウィシュマ・サンダマリさんの遺影を手に国会へ向かう妹のワユミさん(左)とポールニマさん=東京都千代田区で2021年5月18日午前11時44分、竹内幹撮影

 政府・与党は18日、外国人の在留管理を厳格化する入管法改正案の今国会での成立を断念した。立憲民主党など野党が、入管施設収容中にスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題の真相究明を求めて採決に反対したことに配慮した。改正案は会期末に継続審議の手続きが取られる見通しだが、10月に衆院議員の任期満了を迎えるため事実上の廃案となる。

 自民党の二階俊博幹事長は18日、立憲の福山哲郎幹事長と国会内で会談し、「これ以上審議を進めない。終盤国会に向けて衆参とも正常な審議が進むよう与野党ともに努力することとしたい」と述べ、今国会で改正案の採決を行わない考えを伝えた。福山氏は「今後は充実した審議を各委員会で行い、国民の負託に応えていきたい」として、政府・与党の判断を評価した。

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