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息吹き返すか「眠らぬ街」 ワクチン接種進むNY、制限の大半解除へ

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新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、観光客が戻ってきたタイムズスクエア=米ニューヨークで2021年5月14日、隅俊之撮影
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、観光客が戻ってきたタイムズスクエア=米ニューヨークで2021年5月14日、隅俊之撮影

  米東部ニューヨーク(NY)州で19日、経済活動の制限が約1年2カ月ぶりに大部分で解除される。昨春に新型コロナウイルスの感染爆発が起き、一時はゴーストタウンのようになったが、ワクチン接種で抑え込みに光が見えてきた。世界中から人々が集まる「眠らない街」は息を吹き返すのか。【ニューヨーク隅俊之】

タイムズスクエアにかつてのにぎわい 失業者は食料配布に列

 NY市中心部マンハッタンの繁華街タイムズスクエアは、週末になると以前のように大勢の観光客でにぎわう。16日も、若者のダンスグループの周りに人だかりができ、ギター片手に記念撮影に応じる人気のパフォーマー「裸のカウボーイ」が、スマートフォン片手の観光客に取り囲まれていた。ショッピング通りの5番街では、両手に紙袋を抱えた人の姿もある。

 「憂鬱な1年だった。活気が戻っているのを見ると勇気づけられる」。弟と東部ペンシルベニア州から遊びに来たリサ・ラーキンさん(28)は笑った。かつてに比べるとホテルの値段は安く、旅費も思ったほどかからなかった。「ワクチン接種も受けたから移動制限もない。自由の女神も見て、自由を感じたい」

 レストランや小売店の入場者数の制限は19日に撤廃される。午前0時までだった店内飲食の営業時間も31日に解除される。大リーグ・ヤンキースなどのスタジアムも収容人数が20%から33%に緩和され、ワクチン接種済みの人向けの席では制限が解除される。「眠らない街」の象徴だった地下鉄は消毒のため未明の運行をやめていたが、17日に24時間運行に戻った。

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