記録的な早さの梅雨入り カギは偏西風 梅雨明けも早いの?

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梅雨入りした四国地方。松山市でも雨が降り、傘を忘れて走って横断歩道を渡る人も=松山市で2021年5月15日、中川祐一撮影
梅雨入りした四国地方。松山市でも雨が降り、傘を忘れて走って横断歩道を渡る人も=松山市で2021年5月15日、中川祐一撮影

 今年は例年になく梅雨入りが早い。本来なら5月はからりと晴れた爽やかな日が続くはずだが、東海以西は早くもじとじととした梅雨の季節に入った。中でも四国や近畿地方は観測史上最も早い梅雨入りだ。なぜこんなに早いのか。そして梅雨入りが早いと、梅雨明けも例年より早まるのだろうか。

 今年の梅雨入りは、四国(5月15日)と近畿(16日)がいずれも1951年に統計を取り始めてから最も早かった。九州南部(11日)と九州北部(15日)、中国(同)、東海(16日)もそれぞれ2番目の早さだった。沖縄、奄美以外は平年より20日前後も早く、季節が一気に進んだ印象だ。

 気象庁によると、今年の梅雨入りが早いのは上空の偏西風が蛇行し、日本付近で平年より北を流れていることなどが要因という。

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