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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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復興願う砂像、何度崩れても 彫刻家・保坂俊彦さん、作品披露

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完成した砂像彫刻作品「昇鯉(しょうり)」と制作者の保坂俊彦さん=宮城県東松島市の矢本駅前広場で2021年5月17日午前11時23分、百武信幸撮影
完成した砂像彫刻作品「昇鯉(しょうり)」と制作者の保坂俊彦さん=宮城県東松島市の矢本駅前広場で2021年5月17日午前11時23分、百武信幸撮影

 砂の彫刻家として世界的に活躍する保坂俊彦さん(47)が4月に宮城県東松島市の地域おこし協力隊に任命され、就任後第一弾となる作品が17日、JR矢本駅前の広場でお披露目された。天へ昇っていくコイと、向かう先を見つめる女性の像は、東日本大震災や新型コロナウイルスに打ち勝ち、前を向いて踏み出してほしいという願いを込め「昇鯉(しょうり)」と名付けられた。【百武信幸】

 作品は地元の山からとった約6トンの砂を使い、保坂さんが1人で制作。完成間近の今月1日に大きな地震が発生して目の前で崩れ、9日間かけて一から作り直した。高さ約2・4メートル、幅約2メートルで、完成後にのりで固め、地震や豪雨がなければ3、4カ月は形を保つという。

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