「学校トイレに無料の生理用品」活動 「悩み」可視化される実感
毎日新聞
2021/5/19 06:00(最終更新 5/20 11:37)
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小・中学校、高校、大学のトイレに無料の生理用品を設置する活動が注目を集めている。目的は、経済的な理由で、また自分の性に悩んでいて購入できない人、手元にないことで不安を感じる人などの支えになること。さらに、社会でタブー視されがちな生理に関する必要な情報の共有を拡充することも目標に掲げる。この思いを胸に、生理用品設置を要請する活動を広める団体、SUFPのメンバーに話を聞いた。
SUFP(Student Union for Free Periods)は、学校に生理用品を設置したいと考える学生たちが集うコミュニティーとして、今年4月に設立された。高校生以上の参加者それぞれが設置に向けてのアイデアを持ち寄り、ノウハウを共有している。
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