難病患者の闘病句、和菓子に ME・CFS世界観に合わせ表現 「日本茶カフェ一日」 神戸・30日まで /兵庫

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
志田さんの俳句の世界を表現したオリジナル和菓子「雨あがる」を作った山崎ちひろさん=神戸市東灘区本山北町3の「日本茶カフェ一日」で、谷田朋美撮影
志田さんの俳句の世界を表現したオリジナル和菓子「雨あがる」を作った山崎ちひろさん=神戸市東灘区本山北町3の「日本茶カフェ一日」で、谷田朋美撮影

 筋痛性脳脊髄(せきずい)炎(ME)・慢性疲労症候群(CFS)について知ってもらおうと、神戸市東灘区の「日本茶カフェ一日(ひとひ)」は30日まで、ME・CFSのシンボルカラーの青を取り入れたオリジナル和菓子「雨あがる」を提供している。ME・CFSの患者で福岡県の志田円さん(40)が闘病を詠んだ俳句に、友人で同カフェ店員の山崎ちひろさん(39)が共感し、世界観を和菓子で表現した。【谷田朋美】

 志田さんは32歳の時、突然、砂袋がのしかかるような倦怠(けんたい)感などに襲われ、症状は徐々に悪化。2012年、日常生活が困難な疲労感などが続くME・CFSと診断された。寝たきりの生活が続き、夫から「病気になってから愛していない」と告げられて離婚。大阪府から福岡県の実家に戻った。無限に続く苦痛と自信喪失で「死のう」と思い詰め、近所の3階建て建物から飛び降りようとして駆け付けた母に止められたことも…

この記事は有料記事です。

残り720文字(全文1116文字)

あわせて読みたい

注目の特集