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不妊検査は男女とも受診を 徳島大学病院 産科婦人科 岩佐武診療科長 /四国

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 妊娠を望んでいるにもかかわらず、1年以上妊娠しない場合に不妊症と診断されます。一般的にカップルの10~15%前後は不妊症であるとされており、決してまれな疾患ではありません。不妊症の原因として、男性側では精子の数や動きの問題、性交渉をとれないことが挙げられ、女性側では排卵の障害や卵子を運ぶ管(卵管)の閉塞(へいそく)などが挙げられます。また、明らかな原因がなくても、加齢とともに妊娠率は低下します。

 一般的に35歳未満であれば1年以上妊娠しない場合、35歳以上であれば半年以上妊娠しない場合に検査を受けることが勧められています。また、月経異常や子宮内膜症など、不妊の原因となり得る疾患を合併している場合は、直ちに検査を受けることをお勧めします。検査に関して、男性は精液を採取して精子の状態を確認すること、女性は超音波や血液検査、造影検査などを用いて子宮や卵巣の形態や機能を評価することが必要となりま…

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