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「優等生」台湾、変異株の脅威 ワクチン接種遅れ、拡大の要因か

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新型コロナウイルスの感染拡大で外出する人が減り、商業施設が集まる地域も閑散としていた=台北市信義区で2021年5月17日午後3時24分、岡村崇撮影
新型コロナウイルスの感染拡大で外出する人が減り、商業施設が集まる地域も閑散としていた=台北市信義区で2021年5月17日午後3時24分、岡村崇撮影

 感染抑止の成功例と国際的にも評価されてきた台湾で、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している。蔡英文政権は、全土の小中高校の休校や、娯楽施設などに対する大幅な規制強化、規制に違反した市民への罰金など矢継ぎ早に対策を打ち出し、感染の終息を目指す。政府の呼びかけを受け、街の人通りは激減した。ただ、感染力が強いとされる英国由来の変異株がまん延しているとみられ、感染拡大が長期化する恐れもある。

 「団結し、自信を持てば、共に感染拡大の難局を乗り越えることができる」。蔡英文総統は18日、SNS上にアップした映像で、こう市民に呼びかけた。

 台湾ではこれまで、海外からの入境者が感染者の大半を占め、水際で感染を封じ込めてきた。だが13~18日に計1000人以上の市中感染を確認。2020年以降の市中感染の累計は18日時点で1121人となり、海外からの入境者の1086人を上回った。死者も18日に2人増えて累計14人となった。

つかれたパイロット特例

 感染拡大のきっかけは、…

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