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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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欧米色強めるウクライナ 大統領就任2年 ロシアは軍事圧力強化

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親露派武装勢力と向き合う前線を視察するウクライナのゼレンスキー大統領=ウクライナ東部ドネツク州で2021年2月、AP
親露派武装勢力と向き合う前線を視察するウクライナのゼレンスキー大統領=ウクライナ東部ドネツク州で2021年2月、AP

 ウクライナのゼレンスキー大統領が就任してから20日で2年となった。当初はロシアとの対話を目指したが、親露派武装勢力やその後ろ盾のロシアとの和平協議が行き詰まり、北大西洋条約機構(NATO)などへの加盟を目指す親欧米路線を強めている。一方、ロシアは軍事的な圧力を強化して対抗する構えだ。

 「ウクライナは欧州であり、我々は欧州人だ。ウクライナは必ず欧州連合(EU)に入る」

 ゼレンスキー氏は15日、ツイッターにそう投稿し、EU加盟への決意を改めて表明した。ロシア軍がウクライナ国境に集結し、軍事的緊張が高まった3月末以降は欧米諸国の首脳らとの会談や電話協議も重ね、NATO加盟の前段階に当たる加盟行動計画への参加を認めるよう訴えてきた。

 喜劇俳優出身のゼレンスキー氏はウクライナ東部で続く親露派との紛争終結を重要課題に挙げ、2019年4月の大統領選決選投票で圧勝した。紛争解決に向けてプーチン露大統領との対話路線を打ち出し、同年末には独仏の首脳も交えた4者会談を3年ぶりに開催。20年7月には親露派などとの停戦合意も成立させた。

 だが…

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