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「国は自治体支援をきちんとして」 江東区長、ワクチン接種苦言

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定例記者会見で新型コロナウイルスのワクチン接種について話す山崎孝明・江東区長=東京都江東区東陽4で 拡大
定例記者会見で新型コロナウイルスのワクチン接種について話す山崎孝明・江東区長=東京都江東区東陽4で

 国が進める新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について、東京23区長で構成する特別区長会の会長でもある山崎孝明・江東区長は18日の定例記者会見で「国が急に接種をすることになったので、(国と自治体の)二重予約の問題について全く考えていなかった」と苦言を呈した。その上で「国は区市町村へのワクチン供給や打つ人材のバックアップ、財政など支援をきちんとしてほしい」と注文を付けた。【柳澤一男】

「そもそも供給のスタート遅い」

 ワクチン接種の予約を巡っては、先に自治体に予約した人が国にも予約した場合、本人が自治体分をキャンセルする必要があるが、しないケースも想定される。山崎区長は「(国の接種会場でワクチンを)打った人の情報が(自治体に)リアルタイムに送られてくる訳ではない。(二重予約した人が自治体の会場に来なかった場合)当日に打つはずだったワクチンが余ってしまう可能性がある。無駄にしないよう早急に対応を考えていかないといけない」と述べた。

 また、国が予約受け付けを開始した17日には区に予約方法などを尋ねる問い合わせが相次ぎ、職員がホームページを見ながら説明するなど対応に追われたといい、「区が答えようがないものもある。国に相談センターを作って対応してもらいたい」と話した。

 山崎区長は「そもそも国のワクチン供給のスタートが遅いことが一番の問題。ワクチンの供給日と量をはっきりしてもらわなかったから苦労した」とも述べた。

 また、山崎区長は医療従事者の枠で自身が9日に接種したことを明らかにした。現在77歳で年齢的にも早期接種の対象だが、「コロナ対策の政策判断を求められる立場、危機管理、ワクチン接種の区民の不安を払拭(ふっしょく)するため」と説明した。

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