特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

看護ボランティア、3割に減少 五輪サッカー会場の茨城・鹿嶋で

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
東京五輪のサッカー競技が予定されているカシマスタジアム 拡大
東京五輪のサッカー競技が予定されているカシマスタジアム

 東京五輪サッカー競技が開催されるカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)や練習会場で、ボランティアとして活動する看護師の参加予定数が、当初の3割にまで減っていたことが県看護協会(水戸市)への取材で判明した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による医療体制の逼迫(ひっぱく)などが背景にあるとみられ、五輪への支援にまで手が回らない状況が明らかになった。【森永亨】

 県協会によると、看護師は競技会場や練習会場で選手の救護などを担当。すべて無給で、ボランティアとしての参加となる。

 大会組織委員会が日本看護協会(東京都渋谷区)を通じて県協会に募集の告知を要請。2018年に呼びかけたところ、看護師41人が応じていた。

 しかし、今年4月20日、日本看護協会が看護師や保健師などを新たに10人以上推薦するよう県協会に要望。県協会が組織委に直接理由を尋ねたところ、協力を了解した看護師が13人にまで減ったと説明を受けたという。大部分は辞退したとみている。

 県協会は追加の推薦について、県から新型コロナのワクチン接種への協力を求められていることや、感染拡大で看護職への負担増が懸念されることから応じなかった。

 参加ボランティアの辞退などについて、県協会は「ワクチン接種などで医療人材確保が求められているためでは」と説明。組織委は取材に対し「調整の最中なので回答は控える。地域医療への影響を考慮しながら相談する」としている。

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集