井岡「偽陽性」で判明 JBCのずさんなドーピング検査体制

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記者会見でコメントを読み上げる井岡一翔=東京都港区で2021年5月19日午後5時27分、川村咲平撮影
記者会見でコメントを読み上げる井岡一翔=東京都港区で2021年5月19日午後5時27分、川村咲平撮影

 日本ボクシングコミッション(JBC)の永田有平理事長は19日、オンラインで記者会見し、2020年12月の防衛戦のドーピング検査で禁止薬物が検出されたとしていた世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井岡一翔(32)=Ambition=について「偽陽性だった可能性が高い。ドーピング違反の事実はなかった」と認定し、処分はしないと発表した。

 今回の井岡一翔のドーピング検査で明らかになったのは、日本ボクシングコミッション(JBC)の検体の保管の不備だ。「ドーピング規定に違反した事実はなかった」と結論づけたJBCに対し、19日、記者会見した井岡は「二度とこのような不手際が生じない体制を整備することを求めます」と要望した。JBCの永田有平理事長は、ドーピング検査の委員会を設置する意向を示した。

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