東大生がはじき出すID野球 63連敗中の野球部、勝利へ秘密兵器

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データ入力を行う斎藤周さん=2020年12月1日撮影(東大野球部提供)
データ入力を行う斎藤周さん=2020年12月1日撮影(東大野球部提供)

 ID野球はお任せあれ――。東大野球部が昨秋、データや映像などを詳細に分析する「アナリスト」を初めて新設した。学生コーチの斎藤周(あまね)さん(4年・桜修館)が神宮球場に設置された弾道測定器「トラックマン」などを生かしデータ分析を担当。最難関の受験を突破した頭脳派集団がより緻密な野球を追究し、東京六大学春季リーグ最終戦で3年半遠ざかっていた勝利をつかんだ。

 弾道測定器は、デンマークに本社を置く「トラックマン」が開発した製品で、米大リーグや日本のプロ野球の球場に設置されている。投球の回転数や打球の速度と打ち出し角度、飛距離といったデータが計測できる。

 斎藤さんは、試合後すぐにトラックマンのデータをサーバーから取得。他校の試合映像や練習グラウンドの機器も活用し…

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