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スポーツ界の感染対策、性善説の限界 朝乃山もガイドライン違反

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取組後に険しい表情を浮かべる朝乃山=東京・両国国技館で2021年1月20日、西夏生撮影
取組後に険しい表情を浮かべる朝乃山=東京・両国国技館で2021年1月20日、西夏生撮影

 大相撲の大関・朝乃山(27)=高砂部屋=が緊急事態宣言中でありながら、深夜に外出してガイドラインに違反していたことが発覚したことで「性善説」に頼らざるを得ないスポーツ界の感染症対策の限界があらわになった。

順守するかは本人次第

 中止となった昨年5月の夏場所を除いて、大相撲はコロナ下でも開催を続けてきた。それを支えてきたのが日本相撲協会が第4版まで改定を重ねてきたガイドラインだ。力士や親方らは「基本的に外出禁止とし、不要不急の外出をしない」と厳しく定める。外食や会食はむろん、他の相撲部屋に出向いての稽古(けいこ)など必要な外出であっても事前に師匠に届けることが求められている。

 しかし、ガイドラインには明確な罰則規定が盛り込まれておらず、「大相撲は多くのファンに支えられている国技」と記された指針をどこまで順守するかは本人次第だ。まして番付が全ての世界で、横綱に次ぐ地位の大関の行動を周囲がとがめるのは難しい。

五輪規則集、守ってくれる?

 同様の規則違反は、自らの腕を頼みに大金を稼ぐプロスポーツの世界に共通する。…

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