40年超原発 美浜3号機、核燃料装着 来月再稼働へ準備 関電 /福井

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風雨の中、美浜原発3号機の燃料装着に反対してデモ行進する県内や関西の市民=福井県美浜町役場前で2021年5月20日午後0時32分、大島秀利撮影
風雨の中、美浜原発3号機の燃料装着に反対してデモ行進する県内や関西の市民=福井県美浜町役場前で2021年5月20日午後0時32分、大島秀利撮影

 関西電力は20日、美浜原発3号機(美浜町)の原子炉に核燃料を装着し始めた。40年超運転となる再稼働に向けた準備作業で、6月下旬に原子炉を起動して発電を開始し、7月下旬にも本格運転を目指す。同原発周辺などでは県内や関西の市民約50人がデモ行進し「老朽原発、動かすな」などと声を上げた。【大島秀利】

 関電は同日午後3時半、保管中の核燃料集合体157体を順次、クレーンでつり上げて移送コンテナに挿入し、原子炉容器の所定位置に詰め込む作業を始めた。23日に完了する予定。

 その後、非常用ディーゼル発電機や制御棒が正常に作動するかなどを検査。さらに通常の定期点検中に行う別の検査に加えて、約200人が約3日間かけて行う「総点検」を実施する。また、原子炉起動以降には、大飯、高浜原発が再稼働したときと同様の集中的な安全確認をする。

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