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2021自民党総裁選

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「ポスト菅」の注目高まらず 9月末任期満了も「消去法」で再選路線

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主な「ポスト菅」候補
主な「ポスト菅」候補

 菅義偉首相の自民党総裁の任期満了が9月末に迫る中、「ポスト菅」への注目度が一向に高まらない状況が続いている。報道各社の世論調査で内閣支持率が低下し、次期衆院選の「顔」の品定めが始まってもおかしくないが、党内は静かなままだ。影響力を維持したい政権幹部らの思惑が交錯し、「消去法」による菅氏再選路線が敷かれようとしている。

 「党内はしらーっとしている。ポスト菅がいないから『菅降ろし』にもならないよ」。毎日新聞の22日の世論調査で、内閣支持率が菅政権発足後最低の31%に落ち込んだことを聞いた閣僚経験者は、あきれたように語った。

 自民党が衆参3選挙で全敗を喫した4月下旬以降、首相の再選路線が本格的に動きだしている。細田派のベテラン議員によると、3選挙直後に安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相が会い、今後の政治情勢について意見を交わしたという。両氏は次期総裁選での菅氏支持を確認。安倍氏は5月3日のBSフジの番組で、菅氏の再選支持を表明した。

 党内では現状、…

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