リニア地上部に「防音フード」設置 山梨区間の8割 JR東海

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リニア中央新幹線の実験線車両=山梨県都留市で2020年10月19日、梅田啓祐撮影
リニア中央新幹線の実験線車両=山梨県都留市で2020年10月19日、梅田啓祐撮影

 リニア中央新幹線(品川―名古屋間)の早期開業を目指すJR東海の宇野護副社長は21日、山梨県の長崎幸太郎知事らと甲府市内で面会し、県内の地上区間の約8割に「防音・防災フード」を設置する方針を伝えた。地下やトンネル区間が多いリニアだが、比較的、地上区間が多い山梨県内でも、走行する姿を見たりカメラに収めたりできる場所は限られそうだ。JR東海の担当者は「上部が空いている防音壁部分では角度によっては見えるかもしれないが、いずれにしろ地上から見ることは難しい」と話す。

 県内ではリニアが走行する約83キロの区間のうち、トンネルを除く約27キロが地上区間となる。JR東海は長崎知事らに、地上区間では高さ約8メートルのコンクリート製のフードを設置する方針を説明。車体と空気の摩擦熱を逃すための換気箇所の整備や地盤条件などで、フードを設置できない区間については、上部が空いた高さ約3・5メートルの防音壁で代替するとした。

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