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音楽を止めるな!

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 新型コロナウイルスの感染拡大でイベントが激減し、音楽家は発表する場を失い、音楽を楽しむ人たちの機会も失われた。厳しい状況下で音楽の灯を消さないよう活動を続ける人たちを追った。

 45年続く東京・吉祥寺のジャズクラブ「サムタイム」。十数人の客が入り、ノンアルコールビールを手に午後6時半の開演を静かに待っていた。「この1年、ツアーやジャズフェスが軒並み中止になったのはつらいですね」と語るのは、ジャズトランペッターの中村恵介さん(43)。この日5人で約1時間のライブを行った。「ミュージシャンは演奏することが人生。ライブハウスで音を楽しんでほしい」と話す。売り上げが6割以上減った同店では、常連客らがクラウドファンディングを行って、店やミュージシャンを支えている。店長の宇根裕子さん(57)は客から、「元気になったわ」などと声をかけられることが多い。だからこそ「コロナが終息しても、ライブハウスがなくなれば、ミュージシャンもお客さんも…

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