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第46回社会人野球日本選手権

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公式戦ゼロから全国大会目指すJR九州 改札で実感したコロナ禍

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JABA九州大会リーグ戦の三菱自動車倉敷オーシャンズ戦に出場したJR九州の東向=北九州市民球場で2021年5月9日午前11時16分、吉見裕都撮影
JABA九州大会リーグ戦の三菱自動車倉敷オーシャンズ戦に出場したJR九州の東向=北九州市民球場で2021年5月9日午前11時16分、吉見裕都撮影

 第46回社会人野球日本選手権の九州地区予選が26日、熊本市のリブワーク藤崎台と熊本県山鹿市民の両球場で開幕する。2大会連続15回目の出場を目指すJR九州は新型コロナウイルス感染防止対策で昨季は公式戦出場がなく、今季に懸ける思いは強い。

 「高校生の姿を見なくなったな」

 感染が急速に拡大した2020年春、関門海峡を望む北九州市の門司駅に勤務するJR九州の主将、東向誠(32)は心の中でつぶやいていた。午前8時から11時まで、案内などをする改札業務に携わる。「会社へのダメージもあるだろうな」。乗客数の激減を実感していた東向は、感染防止対策のために「公式戦自粛」を素直に受け入れた。

 とはいえ、野球のエリート街道を歩んできた選手たちにとって、1年間にわたり公式戦を戦えない状況は異例の事態だった。東向は「来年のためにと言っていたが、先は長く、きつかった」と胸の内を明かす。目標とすべき公式戦がない中、練習中に集中力を欠く選手も見受けられるなど、チームの士気を高めるのは難しい。主将として東向が意識したのが、…

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