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草彅剛さんが語る「青天を衝け」一橋慶喜「脱力感」に込めたもの

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一橋慶喜を演じる草彅剛さん=NHK提供
一橋慶喜を演じる草彅剛さん=NHK提供

 「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家の渋沢栄一(吉沢亮)が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」。物語は、後に最後の将軍となる一橋慶喜に栄一が仕官し、ますます目が離せない展開に。その慶喜を演じるのは、俳優の草彅剛さん(46)。昨年公開の映画「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、今まさに「脂が乗った」俳優だ。そんな草彅さんに、慶喜を演じる思いを聞いた。【大沢瑞季/学芸部】

「どこか人ごと」を演じる

 ――どんな気持ちで演じていますか。

 ◆連続ドラマへの出演は久しぶりです。連ドラの醍醐味(だいごみ)って、毎週見ていただけるところなのかなと。そもそも、毎週放送されるってすごいなと思っています。

 ――慶喜役のオファーは、どのように感じましたか。

 ◆最後の将軍って、どんなのかなと思って。物事の始まりってドキドキ、ワクワクするけど、終わらせるのはどんな感じだろうかと興味を持ちました。

 ――慶喜という人物をどのように解釈し、演じていますか。

 ◆監督と最初の打ち合わせで、「つかみどころがな…

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