島根大病院 難病女児の手術成功 「高安動脈炎」に血管閉塞合併 /島根

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 島根大は20日、心臓から血液を送り出す太い動脈に炎症が起き、血管が狭くなる原因不明の難病「高安動脈炎」を発症した上、血の塊が血管をふさぎショック状態になった1歳女児の緊急手術に付属病院のチームが成功したと発表した。女児は2カ月後に退院。血栓による血管の閉塞(へいそく)を合併した小児患者に対する国内初の手術例で、世界的にも珍しいという。

 高安動脈炎は国内の患者確認が年数百人と少なく、発症は10~30代の女性が大半。薬で抑えることが多いが、女児は早期発見されず手術が必要になった。担当した小児心臓外科の中田朋宏講師は「小さな子どもも発症することはもっと知られるべきだ。今回の件は同じ症状の子を助ける参考にしてほしい」と話した。

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