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東京都議選告示まで1カ月 小池知事の“本命”はどこに

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自民党の二階俊博幹事長との会談後、記者団の質問に答える東京都の小池百合子知事(手前)=東京都千代田区の同党本部で2021年5月11日、竹内幹撮影
自民党の二階俊博幹事長との会談後、記者団の質問に答える東京都の小池百合子知事(手前)=東京都千代田区の同党本部で2021年5月11日、竹内幹撮影

 東京都議選(定数127、7月4日投開票)は6月25日の告示が1カ月後に迫った。前回選では、小池百合子知事が地域政党「都民ファーストの会」を率いて同党を第1党に躍進させたが、今回はいまだに態度を鮮明にしていない。都議選の結果は今後の衆院選にも影響を及ぼす可能性があり、各党はその動向に神経をとがらせている。

接近する自民、都民ファーストとは距離

 「都民を第一に考えて行動される改革派に、エールを送っていきたい」。21日の定例記者会見で、都議選にどのような態度で臨むかを問われた小池氏は、そう答えた。知事与党として自身を支える都民ファーストの会については、都政で大きな役割を果たしていると述べて配慮しながらも、微妙な言い回しで明確な支持を避けた。

 小池氏は2017年の前回選で告示約3週間前に都民フ代表に就任し、前面に立って選挙戦を展開。公明党の協力も得て、追加公認を含めて55議席を獲得する大勝に導いた。逆に自民党は議席を57から23に激減させる歴史的大敗を喫した。都政運営の主導権を握った小池氏は投開票翌日、代表から特別顧問に退いた。

 今回の都議選を巡る様相は異なる。都民フは党運営に不満を訴えて離脱者が相次ぐなど、4年前の勢いを失った。一方で、自民は公明と選挙協力を結んで着実に準備を進めている。選挙後の勢力図は見通しにくいが、自公で過半数を占める可能性があり、「小池知事は選挙後を見据えて慎重になっている」(都幹部)という声も上がる。

 自民は18、19年度、2年連続で都の一般会計予算案に反対するなど小池氏と対立を続けていた…

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