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配信サービス好調 独自の実写作品で差別化

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 コロナ禍の巣ごもり需要でいっそう存在感を増した、配信サービス。すっかり定着し、なお勢いは続く。調査会社GEMパートナーズの分析では、2020年の定額動画配信市場は3238億円と、前年から3割増の急成長。利用者の平均契約サービス数は1・7と複数利用者も増え、各サービスともいかに独自性を打ち出すかが利用者獲得のカギとなる。アニメ人気は絶大だが、地上波、衛星放送など多くの媒体でも視聴可能だ。「ここでしか見られない」実写のシリーズドラマや、1本で完結する映画スタイルの作品を独自に製作、調達する動きも加速している。

 大手ネットフリックスは、オリジナルドラマ「サンクチュアリ 聖域」の撮影を東京・成城の東宝スタジオで進めている。4月から、同スタジオのステージ2棟とポストプロダクション施設の一部を複数年契約で借り切って、製作体制を拡充した。日本でのサービス開始から6年目に入り、契約者数は500万人を突破。日本のオリジナル作品はアニメが主体だったが、実写ドラマ、映画にも注力。専用スタジオの常時稼働で、いっそうの充実…

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