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原発週報

2011年3月に事故を起こし、廃炉に向けた作業が続く東京電力福島第1原発を巡る動きを1週間ごとにまとめます。

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5月17~23日 第2原発・防護区域 扉など6カ所、テロ対策不備 /福島

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 <19日>原子力規制委員会は、福島第2原発で立ち入りが規制された「防護区域」に出入りする扉の管理など、少なくとも6カ所のテロ対策不備があったと発表した。規制委員会が定めた核物質防護に関する4段階評価では、いずれも最も軽いレベル。規制委などによると、今年3月まで1号機と4号機の防護区域に出入りする扉で金属探知機による検査をしておらず、施錠もしていなかった。東電によると、不適切な管理は運転開始前から続いていた。

 <20日>東電は、第1原発の廃棄物保管エリアの地面上で見つかった放射線量が高いゲル状の塊について、設置されていたコンテナの底が腐食し、たまっていた水が漏れ出てできたとの分析結果を発表した。3月2日にこの場所の下流に当たる物揚場排水路で警報が発生しており、この塊が降雨で流れ出したことが原因とみられる。この前後、物揚場排水路の先にある港湾内の採水地点などでストロンチウム濃度が10倍程度に上昇している…

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