旧町の魅力、地図に 近大高専生ら、てくてく歩いて情報探し 水路や町家、ネットに反映 名張 /三重

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名張弁で「ひやわい」と呼ばれる細い路地を通る学生=三重県名張市で、久木田照子撮影
名張弁で「ひやわい」と呼ばれる細い路地を通る学生=三重県名張市で、久木田照子撮影

 近畿大工業高等専門学校(名張市春日丘7)の学生らが22日、町歩きを楽しみながら、地図に書き込む情報を調べる「マッピングパーティー」を名張市の旧市街地(旧町)で開いた。町の高低差を意識して水路や町家、自動販売機などを確認し、地図に取り入れる情報を探った。【久木田照子】

 近大高専の小山幸伸准教授(情報学)の研究室の学生ら有志でつくる市民団体「CODE for Nabari(コード・フォー・ナバリ)」が初めて開催した。地図作りを通して地域の魅力と課題を探り、解決につなげることを目指している。マッピングパーティーなどで調べた情報は、誰でも自由に書き込みや閲覧ができるインターネット上の地図(オープンストリートマップ)に反映させる。

 この日は学生4人を含む9人が約2時間、旧町を歩き、GPS(全地球測位システム)でコースを記録した。案内したのは、旧町の町家や水路の調査に取り組む、同校の田中和幸准教授(建築史)。同団体にも参加しており、定例会で地元の郷土史家から学んだ情報を織り交ぜて解説した。

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