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認知症の人の介護=大阪大大学院教授・佐藤眞一氏

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大阪大大学院教授の佐藤眞一氏=明珍美紀撮影
大阪大大学院教授の佐藤眞一氏=明珍美紀撮影

 認知症になった人の介護に携わる中で、記憶や判断力の障害といった中核症状に加え、妄想などの周辺症状(BPSD)==に悩む家族は少なくない。「認知症の心理学」を研究する大阪大大学院の佐藤眞一教授(64)に、当事者の心の内や介護の心得などについて聞いた。【聞き手・明珍美紀】

心理を理解すれば楽に

――「認知症の心理学」の目的は。

 心理学の視点から、当事者のより良いケアを追求することです。介護士の方々と行っている事例研究では、脳の機能や処方薬、生活環境、行動上の特徴などを多面的に評価したうえで、どのような対応が有効かを仮説を立てて実施し、結果を分析しています。

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