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緊急報告ガザ情勢

イスラエルとイスラム組織ハマスが互いに攻撃するガザの情勢。エルサレム特派員が自分の目で見て聞いた現地の様子を伝えます。

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緊急報告ガザ情勢

無実の命が奪われた11日間 ガザ空爆、記者も震えた恐怖の夜

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 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘は21日、停戦が決まった。約11日間にわたった戦闘は、何をもたらしたのか。空爆下のガザに滞在した記者が見たのは、子供を含む無実の市民の命が奪われ、次々と破壊されていく街の姿だった。

 戦闘が始まったのは、10日午後6時過ぎ。エルサレムでユダヤ人とパレスチナ人の対立が激化するなか、「パレスチナの守護者」を自任するハマスが、エルサレム郊外にロケット弾を発射。すぐにイスラエル軍が報復し、ガザで空爆が始まった。

 イスラム教のラマダン(断食月)明けの祝祭を控え、にぎやかだったガザは一変する。空爆を避けるため、街からは人や車の姿が消えた。イスラエル軍は日中だけでなく、夜も絶え間なく空爆を実施。市民と共に記者も毎晩、恐怖と闘いながら過ごした。

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