あいち2022、名古屋市美術館使わず トリエンナーレ後継の芸術祭
毎日新聞
2021/5/25 18:15(最終更新 5/25 20:00)
有料記事
535文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

愛知県で来年開催される国際芸術祭「あいち2022」の準備が進められている。元慰安婦を象徴する少女像や昭和天皇の写真を燃やす場面がある作品展に抗議が殺到した前回19年の芸術祭「あいちトリエンナーレ」の教訓を踏まえ、組織体制や名称も一新。世界的な新型コロナウイルス禍を踏まえた企画展を計画しており、25日には県内の主要4会場が発表された。
同祭組織委員会によると、テーマは「STILL ALIVE 今、を生き抜くアートのちから」で、会期は22年7月30日~10月10日。県美術館などの入る愛知芸術文化センター(名古屋市)のほか、尾張地方の中核市で織物のまち・一宮市▽常滑焼の産地で中部空港を抱える常滑市▽有松・鳴海絞(しぼり)の産地で旧東海道沿いの名古屋市有松地区が選ばれた。
この記事は有料記事です。
残り198文字(全文535文字)