SL北びわこ号が運行終了 蒸気機関車がけん引、換気できず

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C56形蒸気機関車がけん引して走る「SL北びわこ号」=滋賀県長浜市で2018年5月、本社ヘリから望月亮一撮影
C56形蒸気機関車がけん引して走る「SL北びわこ号」=滋賀県長浜市で2018年5月、本社ヘリから望月亮一撮影

 JR西日本は21日、老朽化した客車の更新が難しいとして、観光列車「SL北びわこ号」の運行を終了すると発表した。蒸気機関車の黒煙が入り込むため、客車の窓を開けて換気することができず、新型コロナウイルス対策が不十分なため、2019年秋を最後に運休となっていた。琵琶湖北部東岸の鉄路を疾駆してきた四半世紀をしのび、関係者からは惜別と感謝の声が上がっている。【高橋昌紀】

 JR西によると、「SL北びわこ号」はJR北陸線米原(滋賀県米原市)―木ノ本(同県長浜市)間の22・4キロを結び、1995年8月に運行を開始した。春秋の観光シーズンを中心にC56形(愛称・ポニー)やC57形(同・貴婦人)、D51形(同・デゴイチ)などの蒸気機関車がけん引してきた。2019年11月までに乗客計約34万人が利用した人気列車だ。

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