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歯科医も研修医も…ワクチン接種に医師総動員 募集に申し込み殺到

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女性にワクチンを打つ歯科医師=神戸市中央区の神戸ハーバーランドセンタービルで2021年5月25日午後1時半、山本真也撮影
女性にワクチンを打つ歯科医師=神戸市中央区の神戸ハーバーランドセンタービルで2021年5月25日午後1時半、山本真也撮影

 高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種を7月末までに完了させる政府方針の下、自治体独自の大規模接種会場を設ける動きが広がる。設置する上でネックとなるのが接種や問診を担う医師の確保だ。新たに歯科医師や研修医に協力を求めるなど、各地で「医師総動員」の様相を呈している。

 神戸市中央区の複合商業ビル「神戸ハーバーランドセンタービル」。市独自の大規模接種会場が3階に3000平方メートルの広さで設置され、25日に接種が始まった。接種するのは歯科医師たち。同市兵庫区で歯科医院を開く池水裕一さん(58)はこの日、約30人に打った。「注射は難しくなかったが、予診票などの事前確認に神経を使った」と話した。会場全体で1時間に280人への対応を想定し、毎日20人程度の歯科医が配置される。

 神戸市で大規模接種会場の設置が可能となったのは、市歯科医師会(会員928人)の協力を得られたからだ。会員の4割弱に当たる350人余りが参加する意向だといい、生理食塩水を使った筋肉注射の方法を確認する研修もしてきた。ワクチン注射は医師や看護師に限られていたが、厚生労働省は4月、研修を受けるなどの条件を満たせば歯科医師も認める方針を示した。安井仁司会長は「できることは何でもしたいという気持ち」と話す…

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